体調管理やスケジュール管理が大切

エンジニアの仕事は、常にオフィスでパソコン作業をしているケースが多いです。しかも、納期が迫ると残業や休日出勤が増え、疲労困憊になる日々が続くこともあるでしょう。その結果、体調を崩してしまうリスクが高くなります。

こうした問題へ対処するには、日頃から体調管理を意識することが大事です。座りっぱなしになる傾向が強く、体を動かす機会はそれほど多くありません。そこで約30分ごとにアラームをかけて時間がきたら必ず立ち上がり、少しでも体を動かす習慣を身につけるようにしましょう。また、忙しいときは昼休憩をろくにとらず、食事も疎かになるエンジニアもいるはずです。仕事も大事ですが健康はもっと大事であることをよく理解し、休憩時間は休んで食事をしっかりとることを徹底しましょう。

それと同時に、スケジュール管理も行うことが欠かせません。作業に余裕があるときはできる限り前倒しで先の納期の仕事を進め、予定がブッキングしたり、密になったりすることを防ぐのが目的です。仕事量を平均化して、忙しくなる日をあまり作らないように心がけましょう。そうすれば規則正しい生活を送りやすくなりますし、精神的にもプレッシャーがかかりにくくなります。

スケジュール管理ができていないと、仕事の質も下がってしまう可能性があるのです。修正やフォローの依頼が多くなり、さらに仕事量が増えてしまうという悪循環になりかねません。納期が押し迫ってから慌てて作業することがないように、ゆとりを持ってスケジューリングして実行できるようになりましょう。